気づかずに放置しているトラウマが、生きづらさの原因になっている人たち

心の悩み相談 西新宿カウンセリング

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気づかずに放置しているトラウマが、生きづらさの原因になっている人たち

理解

 

トラウマとは「心的外傷(過去になんらかの出来事によって受けたこころの傷)」を指します。代表的なものとしては、自然災害や戦争体験、犯罪被害によるトラウマがあります。「あの時のことを思い出すと辛い」「怖くて眠れない」「前向きな気持ちになれない」といった、「自覚」も「起点」もはっきりしているのが特徴です。

 

でも、実は、トラウマはこれだけではありません。もっと複雑で多岐にわたるもの。自分では「自覚できない」ものも少なくないのです。

 

もしかしたら、今あなたが感じている「生きづらさ」「自己否定感」の奥には、気づいていない「こころの傷」が潜んでいる可能性もあります。そのことについて、今日はお話しますね。なぜなら、トラウマを自覚することが、自分らしい人生を取り戻す第一歩になるからです。

 

放置されやすい「トラウマ体験」とは?

 

「トラウマがある」と自覚できないことの最大の問題点。それは、治療機関に「助けを求める」ことができないことです。

 

こちらでも述べたように、トラウマは「安全な場所」で「共感性をもった良い聴き手」に話を聞いてもらうことで、少しずつ癒していくことができます。

 

しかし、「思い当たるようなトラウマがない」という場合、生きづらさを抱えていても、治療機関にかかろうとは、なかなか考えません。もやもやとしたまま、長い期間、ひとりで苦しむことになります。

 

悲しい
たとえば、児童虐待過酷ないじめのように過去のある長期間にわたってトラウマ体験を受けた人たちは、自らのトラウマを自覚しづらいケースが多いです。

 

長期間にわたる持続的なトラウマ体験は、多くは閉鎖的な空間(家庭、学校)の中でおこり、日常化するので、何が正常で、何が異常・被害なのかがわからなくなってしまうということが大きな理由の1つです。

もう1つには、「みじめな体験」を、治療者相手であれ、話すのが恥ずかしいという心理が働くのもあるでしょう。

 

こうした場合、トラウマの傷は長期間放っておいたために、外科的な傷の喩えでいえば、傷口がひどく膿んでしまっている状態。本人がどうにもならない位心身を悪くしてからようやく治療機関につながることになります。ただ、こじらせた状態からのサポート、治療となるので、回復までにより一層膨大なる時間を費やさなければならなくなります。

 

6年間「トラウマ」を放置した私の苦しみ

 

さて、ここまで読んできて、あなたの中に「もしかしたら、あれはトラウマかも・・・」と思い当たることはありませんか?

 

参考になるかもしれませんので、私のケースを例に挙げてみますね。

 

トラウマ
わたしには、中学生時代のいじめ体験によるトラウマがありました。中学校卒業後、いじめ加害者とは別れたにもかかわらず、「彼」に言われ続けた「お前はダメ人間だ」「みんなお前を軽蔑する」というゆがんだ認識を振り払うことができずにいました。それ以降、人と親しくなりたくても、相手はそう思っていないのではないか、むしろ軽蔑されているのではないかと恐怖心を抱いてしまう。あるいは、何かに挑戦しようとしても、自分は無能だ、そんな資格がないとか、やる前から悲観的な感情に囚われてしまう。そんな暗闇を彷徨うような時間を過ごしてきたのです。

治療期間(精神科)の扉を叩いたのは、いじめ体験から6年も経ってからでした。

 

しかも、そのときは、「トラウマ治療」を求めたわけではありません。自分はもうだめだという悲観的な気分が続き、不眠、急速な体重の減少、おまけに体までもだるい。「うつ状態」を疑ったことがきっかけです。

 

しかし、ここに行ったおかげで、今抱えている症状が中三の時のいじめのトラウマが引き金になっているということを知ったのです。そして同時に、自分が治療され、サポートされる必要があるということに気付かされたのでした。

 

私の例だけでなく、一般的に児童虐待やいじめなどの幼少期~思春期からのトラウマ体験者は、トラウマ体験が終わった後も継続して傷(歪んだ現実認識や自己否定感)を持ち続け、長く現実との関わり(主たるものは対人関係)で苦しむことになります。

 

もし、今対人関係で息苦しさを感じていたり、思い通りに振る舞えない自分に嫌気がさしていたりするのなら、あなたの幼少期~思春期を振り返ってみて下さい。そこにトラウマが存在する可能性は大です。

 

まず、自分自身で気づくこと。それが大きな一歩となります。

 

「うつ病」と診断されてしまう「トラウマサバイバー」の不幸

 

次のステップとして大切なのは、治療機関でトラウマ相談に対応できる治療者に出会うことです。ここで「良き聴き手」に出会えて初めて、トラウマサバイバーであるというはっきりとした自覚を持つことができます。と同時に、回復へ向けて大きな一歩を踏み出す準備ができたとも言えるのです。

 

一口に、精神科やカウンセラーと言っても、トラウマ相談に適切に対応できる治療者かどうかはわかりません。

 

あさひ
残念ながら、あなたが出会ったのがトラウマ相談に対応できる治療者ではない場合、単なるうつ病、神経症ということで、薬だけの処方で済まされてしまい、きちんとした心の傷のケアを受けられないこともあります。

 

せっかく勇気を持って治療機関に訪れたのに、「やはり変わらないのか」という結果しか得られないことは避けたいですよね。

 

今感じている「生きづらさ」の真の原因を知りたい。もし、あなたがそう思うなら、一度、トラウマ相談専門のカウンセリングルームを訪ねてみることをお勧めします。

 

過去を振り返るのは、時として痛みを伴うこともありますが、信頼できるサポーターがそばにいれば恐れることはありません。今感じている「生きづらさ」は、あなたのせいではないのです。もっと楽に生きる道を、こちらで、見つけて下さい。

 

 

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