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トラウマ・サバイバーとは、過去の心的外傷(トラウマ)体験により、現在も対人恐怖、うつ、ひきこもり、依存症、解離症状、身体的不調等の「生きづらさ」を抱えて生活していらっしゃる方を指します。

 

トラウマ体験の具体的なものとしては、児童虐待、性暴力、DV、過酷ないじめ、自然災害、戦争・紛争体験、暴力犯罪、事故、拷問、人質、監禁、強制収容所体験、などの被害があげられます。

 

またなぜかわからないが生きづらさを抱えていらっしゃる方で、実は過去の心的外傷体験が根っこにあって、その傷がその方の対人関係のあり方などに悪影響を与えている場合、そういう方々もトラウマ・サバイバーと考えます。

 

実際、治療機関につながってはじめてトラウマ体験の影響に気づく方は少なくありません。その意味で、生きづらさをお持ちの方すべてが西新宿カウンセリングの支援対象となります。

 

トラウマ・サバイバーとは、病名・診断名ではありません。現在抱えている「生きづらさ」の原因が、実は過去に負ったトラウマ体験にあった…その自覚を自ら表現するときに使う名称です。その名を自らに付与することによって自分の手当てしてこなかったトラウマへのケアの可能性が開かれます

 

私の考えるトラウマからの回復は、精神疾患の一時的な症状の消失や社会的・経済的な立場や身分のへの復帰・確保にあるのではありません。あなたがトラウマサバイブを自分の固有の人生として捉え直し、意味と希望をみいだせるようになることです。それを支援していくのが西新宿カウンセリングのカウンセリングです。

 

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