nobara2

 

西新宿カウンセリングでは、傾聴を主軸においたカウンセリング(来談者中心療法)を使って面接を進めていきます。傾聴とは来談者中心療法の生みの親C.ロジャーズが提唱した話し手の気持ちの部分を大事にする話の聴き方、コミュニケーションの取り方のことです。

 

傾聴は言うは易し行うは難しで、身に付けるのに大変努力を要しますが、そのベースとなる思想や考え方は、すべての心理療法の基礎と言っても過言ではありません。西新宿カウンセリングでは提供する傾聴の質を少しでも高めていくという志をこめて、あえて「傾聴カウンセリング」としています。

 

(※)カウンセリングでは、相談にいらした方を「来談者」または「クライエント」と呼びます。

 

この前提のもとに、わたしの考えるカウンセリングついてご説明していきたいと思います。

 

カウンセリングとは

 

カウンセリングとは、信頼できる安全な「人間関係」を提供することを通して実践される心理的支援のことです。

 

心理的支援とは、あなた(クライエント)の心が楽になり、より自由に生きれるようになるための支援です。

 

西新宿カウンセリングが提供を目指している人間関係とは具体的には、主に以下の①~④になります。

 

  1. あなた(クライエント)の存在(判断・感情・意志)が受け入れられ、尊重される人間関係
  2. 自分のことなのに自分で判断することをゆるされない、男のくせに泣くなと言われ感情を抑え込まされる、自分のやりたいこと(意志)を一方的に却下される、など自分の存在を理不尽に否定された経験はどなたでもきっとあるとおもいますが、カウンセリングの場で提供されるわたし(カウンセラー)との人間関係では、あなたの判断、感情、意志は常に積極的な関心をもって迎えられ、最大限尊重されます。

     

  3. あなたの気持ち・思いが受けとめられ、理解される人間関係
  4. わたしはあなたの話の中から特にその気持ちや思いを受けとめ、わかろうと努めます。気持ちがわかるとは、あなたがなぜそのような思いや気持ちをもたずにはいられないのかという心理的背景まで含めて、理解しようとすることを意味します。

     

  5. あなたに誠実な人間関係
  6. わたしたちは配慮のない不誠実な人間関係(暴力、虚偽、傲慢、自己中心等)に陥るとき、心に傷を受けます。西新宿カウンセリングでは、わたしは一人の人間としてあなたに誠実に向き合っていこうと努めます。例えばそのことの内には、あなたの話にどうしても共感できないとき、あなたに配慮しながら、自分の感じているわからなさや違和感を率直に伝えてみるということも含まれます。わかったふりや専門家ぶって、あなたをごまかすようなことがないように気を付けています。

     

  7. 非審判的で許容的な温かい人間関係
  8. 西新宿カウンセリングでは、わたしはいつでも目の前にいるあなたの味方です。そしてあなたが自分以外の人の話をしている場面であっても、それを話しているあなた自身の気持ちを受けとめることを第一に話を聴いていきます。あなたがどんなことでも安心して話すことができるような許容的な温かい場になるように努めています。またあなたのつらさや苦労に対して、支持し、ねぎらいの言葉をかけることを大切にしています。

 

西新宿カウンセリングでは常に①~④の質を少しでも高めていけるよう日々努めながら、カウンセリングを提供していきます。

 

 

傾聴カウンセリングを受けたい方はこちら

コラム全記事はこちら