今日は、月例のカウンセリング研修会の日でした。
はじめに一人の参加者から問いかけが出て、前半はその答えをコーチも含めてみんなで考えることになりました。
攻撃的な人にカウンセラーはどう対応したらいいのかという話になったのです。
傾聴をベースにしたカウンセリングでは
傾聴をベースにしたカウンセリングを学んでいるので、攻撃的な人をも受けとめていくことが大切だということにはなったのですが、どう受けとめていったらいいのかが難しいところであります。
その中でやはりコーチが話されたいくつかの点が心に残りました。
つまり、
攻撃自体はカウンセラーであっても受けとめられないかもしれないが、攻撃せざる得ない相手の気持ちを受けとめ、理解しようとすること、はできるのではないか。
また攻撃する人であっても、実はそんな自分を受けとめてほしいという願いを持っているのかもしれないので、そういう視点を心に留めておきながら向き合うことが大切なのではないか。
また、カウンセラー自身が嫌だと感じたなら、そのことを相手に伝えてみてもいいということ。その際は相手に言い返すのではなく、自分の気持ちを伝えてみること、例えば「そんな風にきつく言われたら、わたしはつらくなっちゃうのです」のように。
あからさまに攻撃する人を面接したことはまだないわたしですが、今日学んだことを覚えておいて、攻撃してくる人にも、その存在を受けとめられるカウンセラーになりたいと思った今日の研修会でした。